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オークションは儲かる! オークファンが語る、オークション市場の「今」


運営サイト:ネットオークションの相場、統計、価格比較サイト「オークファン」

 ◆連載 第1回
   【オークションは儲かる! 
             オークファンが語る、オークション市場の「今」】



■株式で言えばブルームバーグやロイター。
 オークション担当者が絶対に知らなければいけない情報を提供する「オークファン」


同社が提供をするのは、端的に言えばオークションに関する情報データベース。

過去にその商品がどの時期に、どのくらいの数、いくらで落札されたのか、そういった過去の落札情報のデータや、現在各オークションサイトでどの商品がいくらで入札されているのかという価格比較情報を提供している。

オークションユーザーは、オークファンが提供する情報を元に商品の相場価格を把握し、オークション出品時の落札価格の適正値や売上個数を調べるため、また、オークションで購入する際の価格の適正値を調べるために利用する。

現在同社で扱うデータの対象となるオークションサイトは、日本最大のオークションサイトであるYahoo!オークションを始め、楽天オークション、ビッダーズ、モバオク、amazon.co.jp、世界最大のオークションサイトである米国のebayなど主要サイトを網羅しており、4億2000万件の落札商品情報を保有する。


■市場を牽引するのは、ビジネスとしてオークションを利用するユーザー

現在同社のサイトは、オークションで売買行う人の35%にあたる月間170万人(モバイルを含む)が利用し、月額498円のプレミアムサービスの会員も開始10ヶ月で1万人を超えている。

これまで全く宣伝を行なわず、広告費0円でここまで成長してきた同サイトの成長をささえるのは、ビジネス目的でオークションサイトを利用するユーザーだ。

もちろん、ECサイトやリアルの店舗を持つ事業者が商品の販売経路の一つとして利用するケースも多いが、ここ数年では転売による利益を狙って利用するユーザーが増えている。
彼らは、オークファンで商品の落札価格の適正値を調べ、それよりも安い価格でその商品を仕入れ、オークションで出品し、その差額を利益としている。

如何に相場価格よりも商品を安く仕入れられるかが重要なカギとなり、その仕入れ経路としてもまた、オークションでの落札が注目されている。

現在アメリカではそういったオークション売買の収益のみで生活をしている人が50万人を超えるといわれるほど、巨大な市場に成長している。


■オークションは稼げる!儲かる!

アメリカで転売のみで生活をしている層の話があったが、現在そのマーケットは、日本でも数万人はいるという予測されており、特に景気後退局面には副業のニーズが高まることもありオークションで収益を求める人は急増している。
「要らないモノを捨てるよりは・・」と支出を抑えるため、生活防衛としてオークションで販売するきっかけが多い。
そこから、「じゃあ他のモノも売って毎月利益を得よう」と副業ニーズに移行する。
生活防衛と副業を兼ねているのが特徴だ。

中には、団地にチラシ配布を行い、指定日に団地に住む人からオークションに出品したい物を集め、オークションの出品作業を代行し、手数料を受け取るという「団地内出品代行」のようなサービスを行う人も出てきている。

そして特に増えているのが、先にも記載したオークションサイト内での転売だ。
Yahoo!オークションを筆頭に、楽天オークション、ビッターズなど様々なオークションサイトが存在し、それぞれの特長によって商品の価格が異なる。

例えば携帯サイトのモバオクでは、人気商品は高騰し、そうでないマイナーな商品は他のオークションサイトより安価で落札される傾向がある。そこで、モバオクで仕入れたものをヤフオクで販売すれば、その差額が利益になる。

また、写真の撮り方が悪いことや文章が稚拙なことが原因で価格が安くなっている商品を落札して、適正な価格で販売を行うことや、時計や財布の本体のみを落札し、箱や袋などを別のオークションサイトなどで買い集め、セットにしたうえで販売するなど、転売方法はいくつも考えられる。

商品が安くなる原因(掲載方法・終了時間・付属品・オークションサイトの特性など)を把握することで、安く仕入れて転売を行うことが出来るのだ。

そして、そのような行為を可能にするのが、各商品の相場価格を提示するオークファンだ。

現在同社ではそのようなオークションでビジネスを行なうためのスクールを開催しており、参加費用が約10万円~と決して安くはない費用であるが、申し込みが殺到しているという。


■現在の注目されるのは、海外オークション

さらに現在注目されているのが海外市場。

世界最大のオークションサイト「eBay」では、年間6兆円もの売買が行われており、中国のオークションサイト「タオバオ(淘宝)」もここ3年間で、2000億から2兆5000億円と取引額が10000%以上の成長を遂げるなど、日本の市場以上に拡大し続ける海外オークションサイト。

もちろん、各国それぞれに商品の売れ行きが異なるため、例えば日本製品を日本で購入して海外のオークションサイトで出品を行うことや、海外のオークションサイトで仕入れることが可能だ。最近では、米国eBayや、中国タオバオなど、海外のオークションを股にかけて転売をする人が急増しているという。

実際、現在オークファンでも5-7%のユーザーが海外ドメインだ。

世界中のオークション利用者が仕入れ及び販売先を血眼になって探しており、世界でも類を見ない複数のオークションサイトの情報を提供するオークファンのサービスが注目されている。


■続きは第2回
 【学生が手持ち15万円から始めたネットショップが年商20億円へ
     オークファンの立上げとEC事業者のオークション利用方法】へ




【オークデータとは】
オークデータは過去のオークション情報(落札データ+未落札データ)を
数値とグラフで分析できる、全く新しいオークションデータ分析ツールです。

オークデータはYahoo!オークションの直近3ヶ月の過去オークションデータ
約1億2000万件の中からデータを抽出しグラフで分析できます。

オークデータで分析することによって商品やカテゴリ、時間帯ごとに
最適な出品に役立つ情報を得ることができます。

掲載日: 2009年4月30日