他社の事例に学べ!深堀り、成功EC事例インタビュー
ひたすらに商品開発に力を集中し、広告費0円で年商5億達成する「レアモノショップ」

運営サイト:ユニークなパソコン周辺機器を扱うレアモノショップ
◆連載 第1回
【ここにしかない」を販売する「レアモノショップ」とは!?
レアモノショップの売れ筋商品公開!】
■「ここにしかない」、オリジナルのユニークな商品を販売する「レアモノショップ」
「動画撮影機能付の腕時計」「寝たままノートPCが使える可動式の机」「USBをつないで足先を暖めるサンダル」「天井にも映せる小型プロジェクター」・・・・
ユニークなPC周辺機器ばかりを販売するECサイト「レアモノショップ」。
2003年の7月からEC事業を開始し、当初10個ほどの商品数から初め、初年度の売上げで年商1億円、5年後には年商5億円を達成し、現在はリアル店舗・カタログ通販・卸事業など多様な販路を設け販売を行っている。
独自の市場を作り出し、成長を続けてきた同社は、どのような顧客開拓、販売を行ってきたのか。
■電源供給ができるUSBの可能性。 これまでにない面白い商品を提供したい!
サンコー社代表を務める山光氏は、独立前パソコン関連の周辺機器の輸入会社に勤めていた。
前職では、メモリカードやHDドライブなど一般的なPC周辺機器を扱っており、その際に、もっとユニークな商品を提案すべきだという想いがずっとあった。
USBという、データ転送と電源供給を同時に行えるツールを活かせば、もっと便利で面白いものを提供できる、そう考え、独立を機に立ち上げたのが、これまでになかったユニークなPC周辺機器だけを扱うECサイト、その名も「レアモノショップ」だ。
■初年度売上げ1億円。成功の秘訣は「ここにしかない」商品戦略
全くの「0」からECサイトを立ち上げ、初年度の年商が1億円、月商1000万も早い段階で達成できたと話す山光氏。
サイト開設当時に販売をしたのは、腕時計型のMP3プレイヤーを始めとした約10商品。
商品は、同社でしか扱っていない商品が多く、そのような独自性から雑誌や新聞などにも紹介をされ、自然に消費者が集まったという。
後述するが、同社は徹底的に商品の企画・開発に力を注いでおり、その圧倒的な商品力で売上げを上げてきた。
新規の顧客獲得も、リピーターの育成も、広報も、その全てを「商品力」でカバーしてきている。
それは立ち上げ当初から、行われていた戦略であり、これまで売上げの踊り場を迎えずに成長を続けた同社を支えてきた力だ。
■中国に子会社を作ることで、自社生産商品のリスクを最大限に少なくする
立ち上げ当初は展示会やネットで商品を探し、仕入れを行っていた同社であるが、同社のECサイトの根幹ともいえる「商品力」を高めるには、その仕入れの強化や、自社オリジナルの商品を開発していく必要がある。
そこで、同社は中国に子会社を作り、そこで日本にはない商品の調達や、オリジナル商品の開発を開始した。
特に新しい商品の開発に関しては、数百万円規模の初期投資が必要になり、在庫管理含めてそのリスク小さくはない。
ただ、オリジナル商品の開発を続けていく必要がある同社にとって、そのリスクを最大限になくす施策が、現地に子会社を作ることであったという。
そうすることで開発費を最大限に抑え、オリジナルの商品の展開が出来るようになった。
■月に数千個売れる動画撮影機能付のペン! レアモノショップの売れ筋商品!
では実際どのような商品が売れているのか、その売れ筋商品を紹介していただいた。
最近売れているのが、このビデオカメラ内蔵のペンや腕時計。
これらが現在月に数千個売れるヒット商品だ。以前からいくつかのバージョンを出しており、現在は静止画と動画の両方が取れるものなど新しいバージョンの発売を開始した。
■売れ筋商品:ビデオペン
■売れ筋商品:ビデオカメラ内蔵・腕時計
また、ノートPCを利用するときに、「寝ながら」利用したいというニーズを見事に解決したのがこの商品。ノートPC用の寝ながら利用出来る微調整が出来る「ゴロ寝deスクアルミ」や打つ伏せでノートPCを使用するための「スーパーゴロ寝クッション」。
家でノートPCを利用する誰もが抱えたことのある悩みではないだろうか。
■売れ筋商品:スーパーゴロ寝クッション
■売れ筋商品:ゴロ寝deスクアルミ
ちょっとしたアイディア商品では、アイフォンをシリコンのカバー付きの状態で充電器できる「iPhone 3G USB クレードル」や、鞄に支える棒がついて楽が出来るこの「マジ軽ノートPCバッグ」。
このようなちょっとしたアイディア商品も非常に売れているという。
■売れ筋商品:iPhone 3G USB クレードル
■売れ筋商品:マジ軽ノートPCバッグ
長期的な売れ筋商品は、この数々のモニターアーム。
電動やガス圧で動くもので、2つの画面を利用したい人や、Wiiを立ってやる場合に高さを合わせるためなど使用用途は多数ある。
店舗では売り切れが続出するほどの売れ行きだ。
■売れ筋商品:モニターアーム
これら売れ筋商品が全体を売上げの多くを占めているのは確かだが、俗に言う8:2の法則(パレートの法則。2割の商品で8割の売上を上げるというもの。)ほど偏りはなく、満遍なく売れているという。
また、ヒット商品がやはり売れるが、それは一過性のものであったりするため、一時的なヒットがなくても長期的に売れていく商品と比較すると、最終的には大きな差が出ないこともある。
■続きは第二回
【リスティング広告0円、アフィリエイト0円、SEO対策無し、独特のマーケティング戦略は「商品企画」一筋】へ
