物流・在庫管理

2019/08/19

クラウドWMS『ロジザードZERO』の中国OEMサービス『e-倉管』が上海にて自動搬送ロボット導入センター稼働

クラウドWMS『ロジザードZERO』の中国OEMサービス『e-倉管』が上海にて自動搬送ロボット導入センター稼働

 ロジザード株式会社のグループである龍騎士供応鏈科技(上海)有限公司(以下、ロジザード)と、ヤマトホールディング傘下の雅瑪多国際物流有限公司(以下、YIL)は、両社が連携し企画していた、YILが上海地区で展開する上海ロジセンターでの自動搬送ロボット(AGV)を活用した物流センターの運用開始を発表した。

 中国市場でのeコマースの拡大は周知のところだが、特にキャンペーン実施の際の物量波動への対応は、「作業人員を増やす」という旧来の手法に頼らざる負えない点が大きな課題だった。さらに、人件費の高騰や作業員不足の課題は、中国においても日本と同様な情勢にあり、中長期的な対応を必要としている。
 これらの課題に対処するため、ロジザードが中国企業にOEM提供するWMS「e-倉管」と、北京极智嘉科技有限公司(Geek+)のAGVとの連携による自動化物流システムの構築プロジェクトにて、3PLであるYILと倉庫内の運用を共同で企画し、稼働した。

ロジザードが提供するWMSとAGVとの連携による自動化物流システムの特徴

 同社の開発したAGV連携システムは、3PLが要求する「複数荷主」の運用が可能となる設計だ。これまでのAGVシステムは荷主単位での個別導入が主だったものであり、採算上、大規模な荷主向けとされていた。同社のクラウドWMS『ロジザードZERO』はAGVの運用を標準化することで、複数の荷主間でAGVや棚等の設備をシェアすることが出来るという。これによって自動化設備のコストを最小化(投資回収期間の短縮)すると同時に稼働を最大化(=生産性増加)することが可能となった。同件は、日本に先行して中国企業にOEM提供するWMS「e-倉管」での稼働となったものだ。

今後の展望

 YILにおける第一弾の導入は、eコマース事業を展開している既存顧客から開始する。その後、

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